掲載開始日

2026年7月14日

プラットフォーム 神戸大学 交流会 セミナー

高校生のためのアカデミックトークイベントを開催 身近な自然から広がるサイエンス ―昆虫と植物の不思議を探る―

教科書の、その先へー スズメバチ&ゼニゴケの研究者とサイエンスを語る場

 (一社)大学都市神戸産官学プラットフォームでは、大学の最先端研究を地域社会に開き、未来を共に考える「KOBEアカデミックトーク」を開催しています。8月20日(木曜)には、夏休み特別企画として、高校生を対象とした「身近な自然から広がるサイエンス ―昆虫と植物の不思議を探る―」をテーマに、「教科書の、その先へースズメバチ&ゼニゴケの研究者とサイエンスを語る場」を開催します。

 

1.開催の背景:研究者との対話の場づくり

 現在の高校教育では「探究学習」の重要性が高まっています。そのような中、本イベントは、高校生が大学の研究者の「専門知」に直接触れられる対話の場を提供するものです。研究者との対話を通じて、生徒たちが自らの問いを深め、「好き」を学問として探求する楽しさや、研究が社会をどのように変えていくのかを実感しながら、未来へのヒントを見出す機会となることを目指しています。

 

2.見どころ:身近な生き物の「驚くべきサイエンス」

 このたびの特別回に登壇いただくのは、神戸大学で活躍中のお二人のスペシャリストです。
「見て、測って、食べて明らかにするスズメバチの生態」と題し、佐賀達矢先生(昆虫生態学)が登壇。危険を伴うスズメバチの巣を自ら探し出し、巣やDNAを分析、さらには地域の食文化としての実食を通じて見えてきた、スズメバチの深化の興味深さとその魅力について語ります。また、「庭の嫌われ者が未来を変える?―ゼニゴケがつなぐ地球と宇宙」と題し、石崎公庸先生(植物分子生物学)が登壇。身近な苔であるゼニゴケが極める陸上植物進化の謎、そして未来の食料生産や宇宙利用への可能性を紐解きます。
 当日は、現役の神戸大学大学院生がサポーターとして参加。研究者の卵である先輩たちと、大学生活や進路について気軽に語り合えるセッションも予定しています。

イベント概要

詳細情報

  • 日程

    2026年8月20日(木曜)14時00分~15時30分(開場・受付13時30分)

  • 主催

    一般社団法人 大学都市神戸産官学プラットフォーム

  • 会場

    KOBE Co CREATION CENTER
    (神戸市中央区三宮町1-9-1センタープラザ9階)

  • 対象

    高校生

  • 定員

    30名程度(先着順・事前申込要)

  • 参加費

    無料

  • プログラム

    ①研究者によるショートプレゼンテーション
    ②パネルディスカッション「『好き』を学問にする楽しさ」
    ③現役大学院生を交えたミニトークセッション

  • 申込方法

    2026年8月18日(火曜)までに以下よりお申し込みください。
    https://forms.gle/hxbrdkDJ4AHzrsJ57

    QRコード

  • 開催資料

    チラシは以下よりダウンロードいただけます。
    特別企画 高校生のKOBEアカデミックトーク(PDF)

プレゼンター

神戸大学大学院人間発達環境学研究科 助教

佐賀 達矢 先生

愛媛県松山市に生まれ、高校時代までは海や川での釣りが大好きでした。大学3年生の時にオオスズメバチに出会い、目指していた魚の研究は、あっさり蜂へ。それからおおよそ20年、スズメバチを研究しています。博士号取得後は、蜂を食べる文化がある岐阜県東濃地域で高校教員として働きながら、誰かに命じられたわけではなく、自分が知りたいことを、自分のやり方で進める自由研究を続けてきました。ご縁があって、現在は神戸大学で研究と教育に携わっています。

「見て、測って、食べて明らかにするスズメバチの生態」

「スズメバチってかっこいいな、ちょっと研究してみよう」。そんな出来心と素朴な興味から出発し、気づけば4か月山にこもり、蜂の巣を探す方法を体得していました。防護服を身にまとい、野外や実験室で蜂を観察し、巣やDNAを分析し、  時には地域の食文化として味わっています。そうして見えてきた、スズメバチの餌、巣作り、繁殖、人との関わり、そして興味深い進化と魅力をお話しします。

神戸大学大学院理学研究科 教授

石崎 公庸 先生

神戸大学大学院理学研究科教授。京都大学農学部卒業、同大学院修了後、英国オックスフォード大学などで植物研究に従事。2013年より神戸大学、2020年より現職。専門は植物分子生物学・進化生物学。身近なコケ植物ゼニゴケを用いて植物進化の謎に挑むとともに、食料生産やバイオものづくり、宇宙利用など未来社会につながる研究を進めている。

「庭の嫌われ者が未来を変える? ― ゼニゴケがつなぐ地球と宇宙 ―」

道ばたや植木鉢で嫌われがちなゼニゴケ。しかしこの小さな植物は、植物が陸上へ進出した進化の謎を解く鍵であると同時に、未来の食料や有用物質の生産、さらには宇宙での植物利用にもつながる可能性を秘めています。本講演では、ゼニゴケ研究の最前線を紹介しながら、基礎研究がどのように地球環境問題や宇宙開発へとつながっていくのか、その面白さをお話しします。

開催場所

KOBE Co CREATION CENTER

  • 住所

    神戸市中央区三宮町1-9-1センタープラザ9階 JR三ノ宮駅より徒歩約5分

お問い合わせ方法

(一社)大学都市神戸産官学プラットフォーム事務局 担当:曽我
  • メール

    info@kobeplatform.or.jp 

  • TEL

    078-954-6921

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