神戸
外国人高度専門人材
育成プロジェクト
留学生が特定技能の在留資格を
取得するまでに
必要なサポートを
産官学で一貫して支援
留学生が特定技能の在留資格を
取得するまでに
必要なサポートを
産官学で一貫して支援
NEWS
2024年12月10日
神戸外国人高度専門人材育成プロジェクト(介護分野)の説明動画をアップしました。
2024年12月10日
二期生の紹介動画をアップしました。
2024年12月10日
受け入れ施設のインタビュー動画をアップしました。
2024年12月10日
12月4日 当プロジェクトの協力教育機関として、新たにインドネシア共和国東ジャワ州クディリ市のバプティス病院健康技術大学が参画するため、同大学が神戸国際大学との協力協定を締結し調印式を開催しました。
https://www.city.kobe.lg.jp/a95287/409107069505pf1203.html(神戸市HP)
2024年10月18日
11月11日(月)に介護施設さま向けセミナーを開催いたします。
「特定技能制度」を活用した介護外国人材の活用促進セミナーの開催
~外国人材採用・定着のいま、そして未来を知る!~
https://www.city.kobe.lg.jp/a95287/309077590823pf1018.html(神戸市HP)
CONCEPT
FEATURES
海外教育機関で介護・看護スキル教育を受け、意欲ある専門人材の安定的な採用が可能
介護分野での実践的なコミュニケーションに対応できる日本語能力を身に着けた外国人材の採用が可能
プロジェクトが育成する専門外国人材とのマッチングを経て安定雇用(確保)が可能
雇用成約時の費用(育成活動費)の一部をプロジェクトが補助
【参考】プロジェクト目標
目標:特定技能1号取得 95%以上
目標:採用成約率 95%以上
COST
留学生の選考、定着に向けたプロジェクトにかかる費用
現地授業料・現地説明会や選考・入管書類作成・取次申請(留学VISA)等
生活オリエンテーション・区役所、銀行など手続き同行・寮費 等
サポートセンター運営費/付き(立ち上げ費用含む)
日本語研修(介護福祉士試験対策および日本語検定N2~N3対策)・地域交流行事 等
※詳細はお問い合わせください。お問い合わせフォームはこちら
受け入れ施設様のご負担の目安
航空券、日本での特定技能1号取得のための授業料、日本での寮費、健康診断、生活費、保険料 等
【参考】プロジェクトとは関係なく発生する経費例
雇用まで | 特定技能1号を雇用する際の登録支援機関へ支払う費用 |
---|---|
雇用後 | 給与・寮費補助・教育 等 |
IMPLEMENTATION STATUS
留学生が特定技能の在留資格を取得するまでに必要なサポートを産官学で支援
横にスクロールしてご確認ください
OVERSEAS PARTNER
ベトナム | メコン国際学校・専門学校(カントー市) テイド大学・私立大学(カントー市) |
---|---|
スリランカ | エンパワーメント省・行政(スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ) CLYC看護専門学校(マハラガマ市) |
インド | MFM・民間NPO(ミゾラム州) RJマハヴィディヤラヤ大学・私立大学(アリーガル市) |
ミャンマー | ユニバース職業専門学校(ヤンゴン市) |
インドネシア | BTH大学・私立大学(タシクマラヤ市) |
AVERAGE AGE / NUMBER OF PEOPLE
1期生 春(2024年4月入国)
国籍 | 平均年齢(歳) | 人数(人) |
---|---|---|
ベトナム | 26 | 2 |
スリランカ | 25 | 3 |
インド | 26 | 3 |
合計 | 26 | 8 |
2期生 秋(2024年10月入国)
国籍 | 平均年齢(歳) | 人数(人) |
---|---|---|
ベトナム | 21 | 2 |
スリランカ | 23 | 9 |
インド | 25 | 2 |
ミャンマー | 23 | 13 |
合計 | 23 | 26 |
SCHEDULE
ESTABLISHED
神戸国際高度人材サポートセンターの立ち上げ
サポートセンターの機能例
神戸国際高度人材サポートセンター
〒652-0804 神戸市兵庫区塚本通8丁目1-6
PROJECT MEMBER
SCHEME
【役割分担】
留学生受入大学 | 海外協力先の開拓、留学生への支援(渡航費支援、授業料及び寮費等生活費支援、特定技能1号資格取得支援 |
---|---|
受け入れ施設 | 外国人材の就労受入(就労希望先の見学・説明会対応) |
神戸国際高度人材 サポートセンター |
介護福祉士試験対策、日本語能力試験対策、在留資格申請等 各種手続き相談、在留資格「介護」取得後の家族呼び寄せにかかる諸手続き相談、地域交流行事の企画・実施、 生活相談等拠点機能 |
JICA関西 | 海外協力先での現地日本語学習のサポート |
海外協力先大学 | 母国において基礎的な看護技能の学習及び日本語学習を実施 |
所属 : ケアハウス南風
はじめは本人たちもコミュニケーションや介護技術に不安を抱えていたと思いますが、前向きに積極的に動こうとする姿勢や、職員の話を一生懸命理解しようと、わからないことは素直に質問する姿勢に、私自身も多くの気づきを得ています。また、現場では職員と留学生がペアで行動し、密なサポート体制を整えています。将来的には一人で任せられるよう、職員や入居者さまと信頼関係を大切に育んでいます。
介護の仕事は奥深く多様です。その分、自分たちの得意なことやできることを最大限に活かし、日々入居者さまの笑顔を引き出してくれています。その姿を見ると、入居者さまにとっても施設にとっても、外国人材を受け入れることが良い刺激になっていると感じます。このような育成プロジェクトがさまざまな施設で受け入れられていけば、業界が抱える課題にも明るい兆しが見えてくるのではないでしょうか。
ベトナムで看護を学ぶ中で、日本が介護技術の先進国であると知り、日本で働きたいと考えました。育成プロジェクトでは手厚いサポートがあり、生活、勉強、仕事面で困りごとがあれば多方面で助けていただけるので、不安なく自分らしく働くことができています。自分の手先の器用さを活かし、レクリエーションの時間には入居者さまと一緒に折り紙の飾りやフロアの壁画を作ることがとても楽しいです。日々、入居者さまとたくさんのコミュニケーションを取りながら、お互いが楽しく、嬉しい気持ちで過ごせるように心がけています。そして、3年後には介護福祉の資格を取得することを目標に、これからも介護技術や日本語の勉強に力を入れ、日本に貢献していきたいです。
コミュニケーションが大切な介護の仕事では、よく話し、よく気を配る必要があるため、最初は難しいと感じました。しかし、施設での介護経験を積みながら、週に一度サポートセンターで日本語や介護の専門知識を学ぶことで、わからなくて不安だったことが少しずつ楽しみに変わっていきました。一緒に働く職員のみなさんも優しく熱心で、愛情深く多くのことを教えてくれます。
今では入居者さま一人ひとりをしっかり理解し、自分の家族に接するように優しく寄り添うことを大切にしています。慣れない日本の環境の中で周囲の方々に支えられ、神戸の美しい景色に癒されながら、忙しいですが充実した日々を過ごしています。
TOP
施設長小山廉江さん
所属 : ケアハウス南風
人と人との関わりで成り立つ介護業界において外国人材を受け入れることは、入居者さまの反応が最も気になっていました。しかし、彼女たちのコミュニケーションには、心と心で接するようなあたたかさがあり、入居者さまに癒しのケアも提供してくれています。入居者さまも孫のようにあたたかく迎え入れてくださいました。
育成プロジェクトによる手厚いサポートや、広範囲の技術と知識を学べる点はとても心強く、安心感があります。しっかりとした熱意や目標を持った彼女たちが、今後さらに活躍していく未来を見据え、育成プロジェクトを通じた受け入れ体制をひとつのロールモデルに、業界問わず外国人材が活躍していく未来が広がっていくことを大いに期待しています。