開催大学 | 関西国際大学 |
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所属 : 関西国際大学 国際コミュニケーション学部観光学科
教授 : 宗田好史さん
昭和から平成、令和へと時代が移り変わり、観光のトレンドは、団体客向けツアーから文化観光と言われるようなその街でしか味わえない体験へと様変わりしました。 例えば京都の祇園は、歓楽街から日本文化を代表する地へと評価が変わり、今では文化都市として多くのインバウンド客が訪れています。
しかし、日本各地の観光地がこの変化に対応できているとはまだ言えません。このプログラムでは、インバウンド客を呼び込み、楽しむだけでなく日本へのリスペクトが残るような時間を過ごしてもらうために、宿泊や飲食、体験などの観光ビジネスについて事例を交えてご紹介します。 観光業に携わる方にぜひ受講いただき、「アジア最高峰の観光地・日本」を実現してほしいですね。現代にふさわしい観光業を次世代に引き継ぐことは、その街の発展にもつながります。今の時代にふさわしい観光の形を共に考えていきましょう。
所属 : 関西国際大学 国際コミュニケーション学部観光学科
教授 : 李容淑さん
「インバウンド客が増えない」「オーバーツーリズムにどう対応したら良いか分からない」など、今、各地域が観光の課題を抱えています。この課題を解決するには、インバウンド観光を基本から学ぶことが大切です。私の講義では、「インバウンドビジネス」というタイトルで、観光に対する行政の対応やDMO(観光づくり法人)の仕組み、ビザや免税、決済、さらに各国の人々の国民性までをトータルでご紹介します。
また、SNSなどを活用した発信についても力を入れてお伝えします。今は、家族や少人数での個性ある観光が好まれる時代。スポーツやアニメ、メディカルなどこれまでになかった分野にも観光ビジネスのチャンスが広がっています。外国人観光客が日本に対して期待するものを知り、マーケティングやプローモーションを学ぶことでアイデアも生まれますよ。質問や相談があれば、授業時間外でもオンラインでお話しします。観光ビジネスのソリューションを一緒に考えましょう。
所属 : 関西国際大学 国際コミュニケーション学部観光学科
講師 : 小林弘二さん
2003年に国が「観光立国宣言」を発表してから外国人観光客の数は増え続け、2019年には3188万人に達しました。ところが、そのうちの10%の訪問場所は東京や大阪、京都や兵庫などの大都市に集中していました。では、小さな地方都市に観光客を呼び込むためには、どんな工夫が必要なのでしょうか。私の講座では、マーケティングを含め、観光地域とその地域の宿泊業のマネジメントについて学びます。
鍵となるのは、企業と自治体、住民が一つの組織を作って地域全体を売り込んでいくDMO。DMOで経験を積んだゲストスピーカーも招き、現状と課題、課題解決に向けた取り組みについて考えます。観光事業はこれまで、理論ではなく感覚的にしか理解されていませんでした。それを理論的に学び、実践に繋げるのがこの講座の狙い。コロナ禍を乗り越え復活を遂げた観光事業を、再び原点に戻って学び直し、「観光立国日本」を目指すための新たな第一歩を踏み出しませんか?
DX(観光) リスキルプログラム
関西国際大学
観光、インバウンド
宗田好史さん
李容淑さん
小林弘二さん
定員20名程度 ※条件がございます
観光事業に携わっている方