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甲南大学メガネリサイクルプロジェクトは、世界で視力矯正を必要とする人々に大切に使われてきたメガネを届け、健康と生活の質の向上を支援する国際協力プロジェクトです。
メガネを受け取った人々にとって、それは学びや仕事、そして日常生活を送るための力になっています。
一つひとつのメガネが、誰かの未来を照らす力になる――そんな想いを込めて、私たちはこの活動を続けています。
世界には、近視や遠視、乱視など視力の低下に悩みながらも、メガネやコンタクトレンズを手にすることができず、学びや仕事の機会を奪われている人々が数多くいます。
甲南大学メガネリサイクルプロジェクトは、こうした課題に目を向け、学生主体で不要となったメガネを回収し、洗浄・度数測定などの整備を行なったうえで、視力修正を必要とする世界の人々に届ける取り組みです。
地域の学校や店舗・団体と協力しながら、「地域から世界へ」とつながる支援の輪を広げています。回収したメガネは、ライオンズクラブ国際協会の協力のもとで洗浄・度数測定・梱包を行い、メガネを必要とする人々のもとへ届けられます。
この活動を通じて、グローバル社会が抱える不平等やビジョンケアの課題にも触れ、自ら考え、行動を起こす力を育んでいます。そして、持続可能な社会の実現を目指し、小さな行動から大きな変化を生み出すことに挑戦しています。
公式Instagramはこちら
https://www.instagram.com/meganeproject_volunteer?igsh=MXZqcm82eWFmcG1hdQ%3D%3D&utm_source=qr
現在、私たちは甲南大学のキャンパス内や地域の施設を中心に不要となったメガネの回収活動を進めてきました。今後は対象をさらに広げ、より多くの世代の方々に参加していただける活動へと発展させたいと考えています。
これまでの活動の中では、ライオンズクラブ国際協会335複合地区の支援を受け、実際に学生がカンボジアを訪れ、現地でメガネを直接届ける機会にも恵まれました。この経験は、私たちにとって「支援を届けることの意義」を肌で感じる貴重な体験となりました。
今後はクラウドファンディングを活用して、マレーシア国民大学(UKM)への訪問を計画しています。現地の学生と連携しながら、メガネの配付先をさらに広げるとともに、国際的なパートナーシップを深め、より多くの人々の視力改善に貢献したいと考えています。
こうした取り組みを通じて、私たち学生自身も世界の課題に目を向け、自ら学び、行動し、地域から世界へとつながる支援の輪を広げていくことを目指しています。
SDGs達成へのACTION 甲南大学メガネリサイクルプロジェクト
https://www.konan-u.ac.jp/konan-planet/academic/sdgs2/
【SDGs×甲南大学 Vol.2】
SDGs達成へのACTION 甲南大学メガネリサイクルプロジェクト 現地レポートin Malaysia
https://www.konan-u.ac.jp/konan-planet/academic/sdgs3/
TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/387/