2025年10月2日

活動報告 お知らせ

BE KOBE農産物にTry!甲南大学 理工学部生物学科 今井研究室が始動!

「KONANレッドベジタブル」栽培・収穫に挑戦を開始

取組みの概要

甲南大学 理工学部生物学科 今井研究室が、資源循環と地産地消を促進するSDGsへの実践的なアクションとして、神戸市が推奨するSDGs肥料を用いてビーツの栽培に取り組み、甲南大学の赤にちなんで、「KONANレッドベジタブル」の収穫に挑戦します。

 

マルシェ当日に披露する「甲南大学レッドベジタブル」にご期待ください!

(収穫量次第で、試食やビーツのプレゼント企画を検討中です。)

 

2025年9月 ビーツの栽培を開始しました。

 

SDGs肥料「こうべハーベスト」が届き、土壌づくりとビーツの栽培を開始しました。

まだまだ暑い中、今井教授と研究室所属の4回生5名による作業が行われました。

 

 

 

 

 

 

甲南大学理工学部生物学科 今井研究室について

 

甲南大学理工学部生物学科の今井博之研究室は、「植物細胞工学」を専門とし、生態学、生化学、細胞工学といった幅広い視点から、植物の謎に迫り、環境問題や社会課題の解決に貢献する研究活動を行っています。

 

研究室の大きなテーマの一つは、特定外来生物に指定されているナガエツルノゲイトウの研究です。

今回、「KONAN レッドベジタブル」栽培に挑戦しているビーツは、ヒユ科植物ですが、実はナガエツルノゲイトウもヒユ科植物です。

ナガエツルノゲイトウは、南米原産の水草で非常に強い繁殖力と再生力(茎や根の断片から容易に再生)を持ち、水辺の環境や農業に深刻な被害をもたらします。今のところ、根絶できる有効な手段は見つかっていません。

 

今井研究室では、このような未知の生物を解き明かすことの醍醐味を堪能しながら、将来的には、研究成果を除草剤の開発などに繋げ、環境問題対応型の研究への展開することを目指しています。

 

>>研究室ホームページ

>>KONAN-PLANET特集記事

 

■その他 甲南大学理系学部に関するトピックス

 

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