大学生とSDGsに貢献!イベント開催や竹の利活用を通して放置竹林問題の解決へ!

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SDGsの目標

12.つくる責任つかう責任

15.陸の豊かさも守ろう

17.パートナーシップで目標を達成しよう

キーワード

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取り組みの概要

私たち「BambooにThank you Project」は、神戸市の放置竹林問題解決に向けて甲南大学生が取組むプロジェクトです。学部・学年問わず活動しています。皆さんと一緒に問題解決に近づきたいと願っています。

取り組みの概要

活動内容

「BambooにThankyouプロジェクト」は、全国各地で放置されている竹林問題に取り組んでいます。この問題は、竹林の手入れ不足と竹利用の低下により深刻化しています。私たちは次の三つの活動を行っています:

1. 竹の伐採:高齢化による人手不足を補うため、神戸市北区大沢町で竹の伐採を行っています。今後は活動範囲を広げる予定です。
2. 認知拡大:竹灯籠の展示やSNSでの発信を通じて、問題の認知度を高めています。昨年は王子動物園で竹ツリーの展示とワークショップを実施しました。
3. 竹の利活用:竹炭を使った土壌改良剤や竹ペレット製品の開発など、持続可能な竹の利用方法を模索しています。

これらの活動を進める上で、竹の運搬や交通費用の不足、協力者の確保が課題となっています。今後はさらに多くの人々を巻き込み、これらの課題を解決していきたいと考えています。

今後のチャレンジについて

私たちは、竹の魅力を広めるために、これからも積極的に活動を続けていきます。実際に体験を通じて知ってもらうことができるように、大人向けや子供向けや親子向けなど様々な人を対象とした竹製品を用いたワークショップや現地で竹体験ツアーを行って認知拡大をしていきたいと考えています。併せて、今以上にこの課題に対して自分たちが問題意識を持ち主体的に取り組むために、現地活動の回数を増やすことを考えていますが、そこにはいくつか障壁があります。

 

例えば、現地までの移動手段や運搬方法です。現在バスを使って移動していますが、現地活動が休日ということもあり、満席状態ということがあります。加えて、刈った竹は現地で土壌改良剤にするあるいは協力してくださっている方に大学まで運搬をお願いしています。これらを解決する手段としてマイクロバスのレンタルを考えています。これによって障壁を乗り越え、公共交通機関で訪問できない場所まで活動の幅を広げることができます。

 

また、メンバーが竹製品に関する研修を受けることを考えています。それによってワークショップを開催する際により洗練された竹製品づくりを体験してもらうことができ、認知拡大に繋げることができます。チームメンバーひとりひとりの竹に関する知識や扱い方を向上させることで、竹の魅力を十分に伝えて、竹に関わっていく人を生み出していけると考えています。私たちの挑戦を応援していただけると嬉しいです!