2025年10月3日

開催終了

第12回 KOBE アカデミックトーク

テーマ: 生活の質を高めるリハビリテーション支援技術の最前線 ―呼吸機能評価の新デバイスと子育て支援アプリの開発

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開催概要

日時 2025年10月23日(木曜)
18時30分~20時00分(開場・受付18時00分)
プレゼンテーション&ディスカッション 18時30分~19時30分
交流会(軽食付) 19時30分~20時00分
会場 KOBE Co CREATION CENTER
(神戸市中央区三宮町1-9-1センタープラザ9階)
対象 企業、事業者、自治体行政関係者、一般市民、学生の皆さま
定員 30名程度
参加費 無料

プレゼンターのご紹介

田代 大祐

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 作業療法学科

講師 田代 大祐 さん Daisuke Tashiro

国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科博士課程を修了し、博士(保健医療学)。急性期から回復期、そして生活期にわたる医療施設において、作業療法士としての臨床経験を積み、その後現職。専門は、呼吸機能評価およびサルコペニア研究、(※サルコペニア:高齢に伴って骨格筋量が減少し、筋力や身体機能が低下する状態)であり、臨床現場において活用可能な新しい評価法の確立を目指しています。これまでの研究成果は、学術論文や学会発表を通じて国際的に発信しており、産学連携にも積極的に取り組んでいます。得られた知見は、地域住民の健康増進や介護予防への応用を図ることで、社会貢献にも力を注いでいます。

倉 昂輝

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 作業療法学科

研究員 倉 昂輝 さん Koki Kura

兵庫医療大学大学院 医療科学研究科修士課程を修了し、修士(医療科学)。現在は、北里大学大学院 医療系研究科博士課程に在籍し、作業療法士として研究と実践に取り組んでいます。専門は、発達に特性のある子どもへのリハビリテーションであり、特に子どもを育てる保護者への子育て支援に焦点を当てた研究を推進しています。臨床実践で培った知見に基づいて概念モデルの構築を行い、さらにアプリケーション開発などの手法を通じて、研究成果の社会実装に積極的に取り組んでいます。これにより、学術研究と臨床現場との橋渡しを担い、現場の課題解決に貢献することを目指しています。

ファシリテーター

宮川 潤

宮川 潤 さん Jun Miyagawa

  • MIRACLE SCIENCE INNOVATION(株)代表取締役CEO
  • 大阪公立大学 研究推進機構 特任教授
  • (一財)未来医療推進機構 理事長補佐