掲載開始日

2025年6月3日

プラットフォーム セミナー

第8回 KOBEアカデミックトーク(申込締切:2025年6月20日)

第8回 KOBEアカデミックトーク
「人とテクノロジーが共に生きる未来へ 〜ロボットとウェアラブルが変える私たちの暮らし〜」

(一社)大学都市神戸産官学プラットフォームでは、大学の多彩な研究を市民の皆さまにより身近に感じていただけるよう、参画大学に所属する研究者によるプレゼンと交流を組み合わせた対話型イベント「KOBEアカデミックトーク」を開催しています。
今年度も幅広いテーマで大学研究者と地域の企業をはじめ、多くの市民の皆さまとの交流を促進し、新たなつながりや共創の芽が生まれる場を創出していきます。

今年度の初回は、甲南大学 知能情報学部の神原誠之さんと、神戸大学大学院 工学研究科の大西鮎美さんをお迎えし、知能ロボットやウェアラブル技術といった最先端の研究をわかりやすくお話いただきます。私たちの暮らしや社会は、これからどのように変わっていくのか。未来へのヒントやアイデアを、研究者と一緒に語り合ってみませんか。

第8回アカデミックトーク フライヤー(表面)

第8回アカデミックトーク フライヤー(裏面)

イベント概要

詳細情報

  • 日程

    2025年6月24日(火曜)
    18時30分~20時00分(開場・受付18時00分~)

  • 主催

    (一社)大学都市神戸産官学プラットフォーム

  • プレゼンテーション
    &ディスカッション

    18時30分~19時30分

  • 交流会(軽食付)

    19時30分~20時00分

  • プレゼンテーション

    「社会で共生する知能ロボットの実現にむけて」
    甲南大学 知能情報学部 教授 神原 誠之さん 
           
    「ウェアラブルコンピューティング技術による新たな健康・スポーツ支援」
    神戸大学 大学院工学研究科 助教 大西 鮎美さん

  • 会 場

    KOBE Co CREATION CENTER 神戸市中央区三宮町1-9-1, 9階

  • 対 象

    企業、事業者、自治体行政関係者、一般市民、学生

  • 定 員

    30名程度

  • 参加費

    無料

  • ファシリテーター

    (株)NTTドコモ
    クロステック開発部 担当部長
    安部 孝太郎(あべ こうたろう)さん

    2000年、早稲田大学大学院理工学研究科経営システム工学修了。ドコモの法人部門、コンサル会社出向、R&D部門での新規事業開発経験を経て、2024年より現職。経営企画部兼務の傍ら、神戸市を中心として、各地方自治体の社会課題に適応した先進技術を実装する取り組みを推進中。

  • 参加申込み

    事前申込制(先着順)
    2025年6月20日(金曜)までに以下URLまたは2次元コードからお申込みください。
    https://forms.gle/5mLZCqivbHn2kt1X7

登壇者

甲南大学 知能情報学部 教授

神原 誠之(かんばら まさゆき)さん

プロフィール:
博士(工学)。2002年、奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程を修了。同年、同大学情報科学研究科助教に着任。2010年より准教授を経て、2024年より甲南大学教授。複合/拡張現実感、環境知能、ヒューマンロボットインタラクションを研究。特に近年は、ロボット化・知能化技術開発が急速に進む社会において、高度な知能を持つロボットと人間との調和的共生を目的とした研究を推進している。

「社会で共生する知能ロボットの実現にむけて」

急激に発達する人工知能(AI)やロボットを用いて、様々な場所で活躍するロボットの実現が期待されています。本発表では、共に生活する対話ロボット(私的空間)、駅やショッピングモールなどでサービスを提供するロボット(公共空間)、搭乗者の快適性を向上させる自動走行車(移動空間)などの実現に向けた、ヒューマンロボットインタラクション(HRI)、拡張/複合現実感(AR/MR)・ユーザインタフェースなどの研究を紹介します。

神戸大学 大学院工学研究科 助教

大西 鮎美(おおにし あゆみ)さん

プロフィール:
2019年、神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻博士課程修了、博士(工学)。神戸大学特命助教を経て、2020年より同大学助教。ウェアラブルコンピューティング技術に関する研究に取り組む。MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan」選出、特別賞受賞など、若手研究者として注目を集めている。

「ウェアラブルコンピューティング技術による新たな健康・スポーツ支援」

ウェアラブルデバイスの開発とセンシング技術を専門に、さまざまな研究に取り組んでいます。近年は特に「疲労時五感の定式化とAIによる補正」をテーマに、JST ACT-Xで研究代表を務めました。眼鏡や補聴器のような五感拡張装具は生活の質を高めますが、人間の五感は疲労によって変化する可能性があります。そこで「疲労時五感」に着目し、それを補うウェアラブルデバイスの開発を進めています。また、歩行によって発電しながら行動を認識する「スマートシューズ」の研究も行っており、電源不要で使える無電源センシング技術として注目されています。今回は、これらの研究事例と多様な協業の取り組みをご紹介します。

開催場所

KOBE Co CREATION CENTER

  • 住所

    神戸市中央区三宮町1-9-1, 9階

お問い合わせ方法

一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム 曽我
  • メール

    info@kobeplatform.or.jp

  • TEL

    078-954-6921