2024年03月07日

グローバルリテラシー教育プログラム

開催大学 甲南大学
ジャンル
# 文化 # 言語・語学 # 共生 # 多様性 # 社会・国際

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グローバルリテラシー教育プログラムです。

多様化が進展する現代社会についてグローバルな視点で学び、地域社会や世界に貢献するための意識と語学力(英語)をブラッシュアップするプログラム

グローバル化が急速に進展する現代社会では、外国人と接することは日常の暮らしにおいても特殊な体験ではなくなりつつあります。 「グローバルリテラシー教育プログラム」は、グローバル社会を生きる上で必要な素養や思考力を深めるための講座で、世界のさまざまな国の人々との調和・共生を目指して、相互理解や価値創造力、社会貢献意識を養います。また、英語でのプレゼンテーションのトレーニングも実施します。
受講期間は、図書館やサイバーライブラリ、フィットネスルームなどの学内施設も自由に利用できます。さまざまな文化的背景を持つ人々を受容することについてオープンマインドで考えてみたい方、海外ビジネスや外国人・留学生支援に関わった経験を持つ方、あるいは関心のある方など、さまざまな方の受講をお待ちしています。

講師インタビュー

私は、多様性の持つ創造力を信じています。

所属 : 甲南大学 全学共通教育センター
准教授 : Stan Kirkさん

後期の授業では、さまざまな社会問題の中から一つのトピックを選び、調べて考察し、ペアやグループ、クラス全体でプレゼンテーションや意見交換を行います。 このサイクルを違うテーマでもう一度繰り返して、個々のプレゼンテーションスキルを高めます。このコースの目標の一つは、他国の文化や価値観を理解し、グローバルにコミュニケーションが取れるようになること。しかしもっと重要なのは、ここで得た知識を社会に活用することです。異なる背景をもつ人々が交流していろんな意見を共有し、自分自身の意見や価値観を改めて見つめ直すことはとても大切です。
この講座を通して、社会に存在するさまざまなマイノリティを受容し、さらにマイノリティを積極的に支援し、より良い地域社会を創造しようとする姿勢を持ってほしいですね。 私は、多様性の持つ創造力を信じています。このプログラムを主導するのは、受講生の皆さんです。私も、みなさんと一緒に学び合えることを楽しみにしています。

自分を世界にリンクさせ、世界の問題を「自分事」にしていきたいと思います。

所属 : 甲南大学 全学共通教育センター
特任講師 : 平井一樹さん

前期は、後期の講座に向けた準備体操です。まずは、環境や人種、ジェンダーなど、世界が抱える多様な社会問題について、英語などのキーワードを提示し、考察や討論をします。 また、それらの問題について、世界の様々な地域に住む人たちをオンラインでゲストとして招き、日本語や英語で話し合います。
政治や社会問題は日常会話では話しにくいテーマですが、この授業では、柔軟な発想や寛容な理解をもとに、世界の一市民であるゲストと自由に意見交換をします。たくさん質問をして相手の考えを引き出し、また自分の意見を述べ、後期のプレゼンテーションの授業に活かしてください。 年齢も職業も国籍も問わず、さまざまな方の受講を期待しています。 これまで多くの経験を積んでこられた方にとっても、幅広い問題を俯瞰し、新たな問題の理解を深めるきっかけになれば幸いです。自分を世界にリンクさせ、世界の問題を「自分事」にしていきたいと思います。

プロジェクト概要

コース/テーマ

グローバルリテラシー教育プログラム

大学名

甲南大学 岡本キャンパス

分野

グローバル、国際、共生、多様性、文化、社会、政治、人道、外国語、英語

担当講師

Stan Kirkさん
平井一樹さん

募集人数

定員20名程度 ※条件がございます

募集条件
  • ①高等学校を卒業した方またはこれと同等以上の学力があると認められる方20名。
  • ②「リカレントワークショップ」での調査・発表の使用言語が英語であることを理解している方。目安として、英語中級レベル以上(英検2級程度)を推奨。
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