2024年8月2日

PICK UP!

関西湾岸SDGsチャレンジ~甲南大学生と地域の高校生が地域社会の課題に対して解決策を提案~

参画大学のその他の取り組み

SDGsの目標

4.質の高い教育をみんなに

11.住み続けられるまちづくりを

17.パートナーシップで目標を達成しよう

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取り組みの概要

次代を担う甲南大学生と地域の高校生が協力し、大学教員、各市の自治体職員、様々な社会課題に向き合う新聞記者のサポートを得ながら、SDGsの17の目標を切り口に、持続可能な解決策を導くことに挑戦します。

取り組みの概要

活動内容

 「関西湾岸SDGsチャレンジ」は、甲南大学が自治体と結ぶ連携協定に基づき、株式会社朝日新聞社と共催により、2018年より継続して実施する取組みです甲南大学生と各地域の高校生がチームを組み、自治体職員・朝日新聞記者・大学教員のサポートを得ながら、神戸市・堺市・和歌山市・徳島市・岡山市の地域課題に対してSDGs17の目標を切り口に、持続可能な解決策を導き出すことに挑戦するプロジェクトです。

 

 本プロジェクトでは、夏季に甲南大学生と各地域の高校生が甲南大学に集い、SDGsや地域課題の調査方法について講義を受け、各地域ごとに甲南大学生と高校生混合のチームを編成し、チームごとのワークが始まります。各市の自治体からは、街づくりや人口減少、観光、資源など様々な地域課題が提示され、大学生と高校生が知恵を絞り、持続可能な解決策を考えます。また、解決策を考えるうえで重要なフィールドワーク(現地調査)を実施し、フィールドワークでは自治体が掲げる地域課題を肌で感じ、NPOや商店街、企業などの現地の人たちへ取材を実施することで課題を再確認します。

 

 フィールドワークが終われば、課題解決策の提案内容をまとめ、最終報告会として実施する「SDGsチャレンジアカデミー」に向けて準備します。SDGsチャレンジアカデミーは、毎年秋季に開催し、全チームが地域課題に対する解決策を各自治体に向けて提案します。また、提案内容に対して、各自治体から好評をいただき、提案内容の実現に至ったチームも複数でてきているのが、本取組みの特色ともいえます。

 年々変化する各市の地域課題に対して、持続的に安心して暮らせる地域社会の実現を目指し、今年も甲南大学生と地域の高校生が連携して活動していきます。

今後のチャレンジについて

 関西湾岸SDGsチャレンジは地域課題や、企業活動の研究、学外での人との出会い、さまざまな世代との協働作業などを通じて課題解決力を養い、自ら学び行動・発信できる人材を育成することを目標にしています。また、課題解決策を提示するだけにとどまらず、社会実装にもつながる施策にブラッシュアップしていく展開を考えています。

 本プロジェクトは2025大阪・関西万博の共創チャレンジにも参画しており、「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向けて活動していきます。

関連情報

過年度の取り組みとして、2023年度の堺チームではSDGsチャレンジアカデミーに加え、3回さかい「働コミ」Companyセミナー(主催:堺市)にて成果報告を発表し、2022年度の徳島チームの活動では、徳島市長の前で提案した解決策を発表しております。

 


  • 2023年度堺チーム

さかい「働コミ」Companyからのお知らせ 堺市 (sakai.lg.jp)


  • 2022年度徳島チーム

2022年度関西湾岸SDGsチャレンジにおいて、徳島チームの活動が朝日新聞(徳島紙面)に掲載されました!|大学総合|ニュース|甲南大学 (konan-u.ac.jp)

 

 

 関西湾岸SDGsチャレンジ 特設ページ

 SDGs | 甲南大学 (konan-u.ac.jp)

 

     TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ

 https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/394

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