2025年4月23日

イベント報告

【実施報告】KOBEインターンシップ・就業体験プログラム(複数企業訪問・魅力発信型)の開催

2025年2月12日(水)~2月26日(水)の間の5日間で、大学都市神戸産官学プラットフォーム(以下「プラットフォーム」という。)主催の複数企業訪問・魅力発信型就業体験が行われ、市内企業12社と学生19名が参加しました。本プログラムは1日目:事前研修、2-3日目:企業訪問、5日目:事後研修というスケジュールで、学生がチームに分けれ、複数の企業(3社)を訪問してそれぞれの企業の業務内容や社風の体験、経営者や社員のインタビューを通じて企業の魅力を深く理解し、その魅力を伝える広報記事を作成するという内容になっています。

 

 

神戸市の課題:若年層の流出

神戸市では、市内に大学が集積しているものの、卒業時に大半の学生が市外企業に就職するため、若年人口の流出超過が課題となっています。また、従来型の就職説明会では学生が集まりにくくなっており、市内企業を知ってもらう機会が不足しています。

 

産官学連携の取り組み:企業・学生双方にメリットのある就業体験プログラム

企業の業務負荷を最小限に抑えるため、企業の対応は1日のみとなっており、さらに学生が企業の魅力を主体的に発信するため、効率的に広報活動を行うことができます。 また、学生にとっては低学年から多様な企業を体験できる機会となり、「就職活動前に幅広い視野を養いたい」というニーズに応えた内容になっています。通常のインターンシップに比べ、参加のハードルが低い点も魅力です。

 

 

参加企業の声

  • 低年次の学生に対して、早期から当業界の理解をしてもらえたため良かった。
  • 昨今の学生の弊社の認知度や、学生自身の仕事に対する考え方を知る良い機会となった。
  • 弊社の認知度の向上や、幅広い学生と接点を持つことができ就活状況の動向などを知ることができた。
  • 学生から弊社についての発表や発信をしてもらうことにより、認知度の向上に繋がりそうな点が良いと思う。
  • 学生へアピールする上で、我々自身が改めて弊社の魅力を知り得る事が出来た。
  • 学生間が初対面ではない関係から始めることができ、スムーズに進行できたかと思う。

 

参加学生の声

  • やることが明確にされており、進行がスムーズだったのが良かった。また、3社違う業種を知れたのも興味深かった。
  • 何度か発表する機会があり、参加前と比較して少しずつ発表の質を上げることができた。
  • さまざまな企業に訪問できるので、興味がある企業・ない企業、向いている職種・向いていない職種について知ることができた。
  • 職業体験ワークが私たちにもできるように工夫されており、仕事の大変さについて知れた。
  • 理系の分野だと思っていたものでも文系が活躍できるという企業があり驚いた。
  • 事前研修を通じてグループのみんなが話しやすい雰囲気を作ることができたので、それからの企業訪問の良いスタートとなった。
  • 初めてのインターン参加で立ち回りが難しかったが、企業さんが普段どんな仕事をしているのかが深く知れた。

 

 

 

学生の作成した企業記事

各企業のインタビュー内容、学生へのおすすめポイントをまとめております。ぜひご覧ください!

 

旭光電機株式会社

株式会社COSY

株式会社F・O・インターナショナル

株式会社コベルコE&M

株式会社コベルコ科研

株式会社シマブンコーポレーション

株式会社バリュープランニング

株式会社海昇

株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター

宮野医療器株式会社

兵庫ダイハツ販売株式会社

兵庫トヨタ自動車株式会社

お問い合わせ方法

一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム
インターンシップ・就業体験担当
  • メール

    internshippj@kobeplatform.or.jp

  • TEL

    078-954-6921(代表)

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